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音楽教室の選び方(1)教室のタイプで選ぶ
音楽教室を探していると、色々なタイプの教室があります。
その中からいざ選ぼうと思った時、人によって重視するポイントが違うのではないでしょうか。
そんな教室選びの参考になるように、いくつかの角度から音楽教室の形態を見てみます。
最初は、教室のタイプによる違いを見てみましょう。
1.教室のタイプで選ぶ
音楽教室には、テナントを借りてレッスンを行っている教室、講師の自宅でレッスンをする教室、 街のリハーサルスタジオやカラオケボックスなどを借りてレッスンを行う教室、生徒さんの家に出張してレッスンを行う教室、Zoomやスカイプなどのビデオ通話アプリを使ってレッスンを行う教室 など様々なタイプの教室があります。
それぞれのタイプについて説明していきます。
1-1.教室型(テナント型、講師自宅など)
テナント(商業ビルや事務所ビルなど)を借りていたり、講師の自宅やプライベートスタジオでレッスンを行う教室をここでは「教室型」と分類していきます。
教室型は決まった場所に通ってレッスンを行います。
場所が決まっていることのメリットの一つは、毎回違う場所に通ったりする必要がないということです。
デメリットとしては、家の近くにない場合は遠くまで通わなくてはならないことなどがあります。
テナントを借りている教室としては、ヤマハやカワイなどの音楽教室をイメージすると分かりやすいでしょう。
それ以外にも最近では、大人向けで内装のオシャレな教室や、シンプルな内装で簡易的な防音室が設置してある教室など色々なタイプがあります。
講師の自宅やプライベートスタジオを使ってレッスンを行う教室もあります。
このタイプは、講師の自宅の1室が仕事用のスタジオになっていたり、
仕事用として自宅とは別にマンションの1室などを借りてレッスンを行っていたりする場合などがあります。
自宅で開業しているピアノ教室などをイメージすると分かりやすいでしょう。
1-2.スタジオレンタル型
リハーサルスタジオやカラオケボックスなどをレンタルしてレッスンを行う教室をここでは「スタジオレンタル型」と分類します。
リハーサルスタジオというのは、バンドなどが練習をするときに使う防音されたスタジオです。
ドラムレッスンなどは、しっかりと防音、防振をされたスタジオでないと難しい場合が多いので、リハーサルスタジオを使うことが多いでしょう。
スタジオレッスン型(リハーサルスタジオ使用)のメリットは、周囲を気ににすることなく大きな音が出せることや、本格的な機材を使ってレッスンを受けられることなどがあります。
バンド練習用のスタジオを使うので、初めてバンドでスタジオに入るときでも機材の使い方などで困ることはなくなるでしょう。
デメリットとしては、土日祝日などの利用者が多い日は、スタジオの予約が取りづらく希望の時間にレッスンが受けられない可能性があること、などがあります。
最近は、カラオケボックスを利用してレッスンを行う教室もあります。
【9thSoundsミュージックスクールのレンタルスタジオ型】
ギター教室
クラシックギター教室
ベース教室
ドラム教室
作曲・DTM教室
ウクレレ教室
1-3.出張型
講師が生徒様の家まで出張してレッスンを行う教室をここでは「出張型」と分類します。
家庭教師の音楽レッスンバージョンと思っていただければよいでしょう。
このタイプのメリットは、自分の家で落ち着いてレッスンを受けられることや、忙しくてあまり遠くまで行けない場合でもレッスンを受けられることなどです。
デメリットとしては、家である程度大きな音が出せないと難しいことなどがあります。
1-4.オンライン型
無料ビデオ通話アプリのZoomやSkypeなどを使ってレッスン行う教室をここでは「オンライン型」と分類します。
コロナ禍で特に増えてきた形態です。5Gなど通信環境の進化に伴って今後はさらに増えていくと思われます。
メリットは、家でレッスンを受けられることや、移動費がかからないことなどがあります。
家でレッスンが受けられるので、天候などに左右されることもありません。
デメリットとしては、同時に演奏が出来ないことや、通信環境によっては接続が不安定になってしまう場合があることなどがあります。
このあたりは今後、通信環境の進化によって改善されていくかもしれません。
【9thSoundsミュージックスクールのオンラインレッスン型】
オンラインレッスン