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練習を記録しよう!

年初に鼻息荒く「今年は楽器が弾けるようになるぞ!」と目標を立てた方も多いのではないかと思います。
今年が始まって数ヶ月経過した今、そんな年初の目標はどこへやら、、
楽器が部屋の隅でホコリを被って放置されたまま、、という方もボチボチおられるのではないでしょうか。。

楽器の練習は継続が大切ですが、
分かっていてもなかなか続かないのが人というもの。。

そんな方には練習を記録してみることをおすすめします。

記録すると言っても、こと細かく記録する必要はありません。
簡単に記録するだけで十分です。

誰でも気軽に始められますので、
なかなか練習が続かないという方は
ぜひ練習を記録してみてください。

この記事では、記録する内容や方法、
便利なアプリの使い方なども紹介したいと思います。

みなさんも練習を記録して、モチベーションをアップしましょう!!

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1. なぜ練習を記録すると良いのか?

では、なぜ練習を継続するためには
記録すると良いのでしょうか?

色々と、理由はありますが、私が思う一番の良い点は
モチベーションが下がってきたときなどに
自分が積み重ねてきた練習の記録を見返して
「こんなに練習をしてきたんだ!」
とか
「せっかくここまで練習を続けたのに、やめてしまうのはもったいないなぁ」
など、自分の励みになるところでしょう。

また、練習を始める前に前日の練習内容を確認して
昨日はこのテンポまで出来るようになったので
今日はこのテンポまで出来るように頑張ろう、とか。
昨日はここまで覚えたので
今日はここまで覚えよう、とか
その日の練習の目標を立てたりすることにも活用できます。

その他には、
どの練習にどれだけ時間を使っているのか、などの自分の傾向も分かりますので
練習内容の見直しをするときにも役立ちます。

2. 記録する内容

記録する内容ですが、

1、練習時間
2、その日にやった練習内容

をまとめて大雑把に記録すれば十分です。

余裕がある方は
1、練習時間
を全体の練習時間ではなく
「練習内容ごとの時間」
を記録すると良いでしょう。

例えば、
基礎練習 15分
曲練習(曲名)30分
曲練習(曲名)15分
などのような感じです。

また、
2、その日にやった練習内容
も細かく記録できると最高ですね。

例えば、
基礎練習 BPM=40から60まで 5回
曲練習(A曲)1曲通して弾いた後、苦手な部分(具体的に)を集中的に練習して、最後にもう一回通して弾いた
曲練習(B曲)イントロの弾けない部分を集中的に練習した
など。

上記の内容に加えて
今の自分の課題なども考えて
・どこに気をつけながら練習をしたのか
・練習をしていて気が付いたこと
など、も記録できるともっと最高ですね。

ただ、最初からあまりハードルを上げすぎると
続かなくなってしまいますので
出来るところからで大丈夫です。

3. 記録する方法

練習を記録するときは、「練習ノート」を作ると良いです。
また、アプリを使うのも便利で良いでしょう。

ノートを使う場合は、シンプルに
・日付
・練習時間
・その日にやった練習内容
を記入しましょう。

時間は、スマートフォンのストップウォッチ機能を使うと良いです。
練習を始めるときに、スタートを押して
休憩するときは、一旦停止して、再開するときにまたスタートを押す。
終わるときは、時間を記録してリセットボタンを押す。
といった感じです。

アプリを使う場合は、
「Studyplus(スタディプラス)」
という無料のアプリがおすすめです。
学生さんが勉強時間や内容などを記録するために
作られたアプリのようですが
楽器の練習記録にも使えます。

使っている人は、受験生など学生さんがほとんどですが
大人の方でもノープロブレムです!
むしろ、学生に戻った気分になって若返るのでおすすめです。

1週間の目標設定ができたり
練習時間が確認できたりするので便利です。

4. スタディプラスのダウンロード、登録方法

ここからは、スタディプラスの使い方を少し説明します。
スタディプラスは、スマートフォンの
App Store、Google Play
からダウンロードすることができます。

ダウンロード方法や登録方法などは下のリンク(外部サイト)を参考にしてください。

「日々の学習を管理できるアプリ「スタディプラス」の特徴・使い方について解説」

5. 楽器名や練習項目の登録方法、使い方

使い方ですが、新しく「教材を登録」する際に
「独自教材を登録」を選んで
「教材名を入力」
ご自分の「楽器名」、または「基礎練習」や「曲練習」もしくは「練習している曲の曲名」などの練習項目を入力します。

下部のメニューから
「記録する」

「新しい教材を登録」

「独自教材を登録」

「教材名を入力」

「楽器名や練習項目を入力」

「保存」

【時間の記録方法】
練習を始めるときに、ストップウォッチの開始ボタンを押します。
押し忘れて練習を始めてしまった場合は、「手動入力」で後から時間を入力します。

【内容の記録方法】
内容を記録する場合は
「要点・ひとことメモ」のところに記入するよ良いでしょう。

【レポートベージ】
下部のメニューから、「レポート」のページに移動すると練習時間がわかります。

6. その他の使い方

【リマインダーの設定】
リマインダーを設定しておくと、決まった時間や曜日に通知が来ますので、忘れずに練習することができます。

【今週の目標の設定】
1週間の練習時間の目標を設定することができますので、目標時間を設定しておけばモチベーションアップにつながるでしょう。

【いいね!をする】【友達を作る】
いいね!をしたり友達を作ったりすると、モチベーションアップにつながるかもしれません。

7. まとめ

楽器の演奏が出来るようになるには継続的な練習が必要です。
練習を記録することで、モチベーションをアップしてやめずに続けていけると良いですね!
頑張って練習しましょう!!